日頃より「むらやま新体操教室」の運営にご理解とご協力をいただき、感謝申し上げます。
さて、当教室は2020東京オリンピック・パラリンピックのレガシー創出等を目的として、将来的に国際大会で活躍できる選手を輩出することを目指し2019年に発足しました。昨年より、国際大会を経験したスペシャリストが指導者として参加し、子どものレベルにあわせたきめ細かいレッスンを実施しております。
全身を使って運動する新体操は、身体の柔軟性やバランス感覚、リズム感などの子どもの運動能力の基礎が身につけられる絶好のスポーツです。新体操を通じて、運動の楽しさを知っていただくとともに、心と体も成長することを期待しております。
今後とも、子どもたちが笑顔で楽しく新体操に取り組める環境を継続し、あわせて、ブルガリ新体操チーム等との交流も実施してまいりますので、引き続きご理解とご協力をお願いいたします。
村山市長 志 布 隆 夫
(むらやま新体操教室 代表)
村山市楯岡に生まれる。日本女子体育大学(体育学部体育学科)を卒業。現理事長である石﨑朔子氏に出会い、新体操の多くを学ぶ。特に在学中は新体操の伴奏音楽、指導法についても学んだ。卒業同年4月より尾花沢中学校に赴任し、以降35年間保健体育科教師として中学校に勤務、30年間新体操部の顧問であった。(最後10年間は村山市立楯岡中学校勤務 2008~2018 2016年に福井県で行われた全国中学校新体操選手権大会に団体で出場)2002年から15年間山形県中学校体育連盟新体操専門委員長を務めた。
その後、2020年開催の東京オリンピックへ向けてブルガリア新体操ホストタウン事業に取り組み、2019年にむらやま新体操教室を立ち上げ、現在に至る。
山形県体操協会女子新体操技術委員審判部、普及部を担当し、日本体操協会新体操女子第1種公認審判員の資格を持つ。
(むらやま新体操教室 主任コーチ )
東京都羽村市出身。4歳のころから新体操を始める。東京のピュアRGでトレーニングを積み、平成25年中学2年の時、東京都中体連大会、関東中体連大会で個人総合優勝、全中大会でも9位入賞を果たす。その後、アジアジュニア選手権に日本代表として出場し、団体総合4位、種目別クラブで準優勝の成績を収めた。平成28年にはインターハイで団体優勝、国体で準優勝、全国選抜大会では団体優勝、個人総合準優勝を果たす。翌年のインターハイでは個人総合準優勝、国体では団体優勝を果たした。2018年日本女子体育大学に進学し、1年次は個人選手として活躍、2年次からは団体選手として全日本学生選手権大会で優勝、全日本選手権大会で団体3連覇している。2年の時、村山市で行われたローズキャンプの公開演技会で団体選手として賛助出演している。4年次はキャプテンを務めた。
17年間の新体操経験を活かし、学んできたことを次世代の子供たちに教え、伝えていきたいと語る、むらやま新体操教室新進気鋭の24歳。
日本体操協会新体操女子第2種公認審判員の資格を持つ。
(葵バレエスタジオ 代表)
4歳から田嶋喜代江クラッシックバレエ教室にてバレエを始める。
日本女子体育大学(舞踊学専攻)を卒業。ダンスにおける身体構造を学び、様々なジャンルのダンスを経験する。また、松山善弘氏(日本女子体育大学舞踊学教授 コンテンポラリーダンス)に師事、新たなダンスの表現について学ぶ。
現在東根市のスタジオで日々、バレエの楽しさ、舞台に立つことの素晴らしさを子どもたちに伝え、指導している。
2019年の本教室開校当時からむらやま新体操教室で指導にあたっている。
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奥山 久美子 コーチ
佐藤 広美 コーチ
松山 優 コーチ
森谷 詩織 コーチ
矢口 勝彦
2015年から村山市担当課長として、ホストタウン活動を推進。2016年ブルガリア新体操連盟と基本合意書を締結。2017年から2019年、ローズキャンプや公開演技会をプロディユース。2018年、全国ホストタウンリーダー賞を受賞、2020年同アドヴァイザー。レガシーのために2019年むらやま新体操教室を開設。2021年、村山ブルガリア新体操クラブを主宰、GMである。2021年東京オリンピックブルガリアチーム事前合宿において、完全バブル方式により合宿をコーディネートし、ブルガリア新体操チーム初のオリンピック金メダル獲得に貢献した。日本ブルガリア協会理事、同村山支部事務局長としても活動中。今年から村山市観光物産協会会長に就任。
ポポフ・ヤンコ
横浜市在住。ブルガリアのIT関連会社「Team OKINA」を共同経営。幼少期より学んだプログラミングが専門。ブルガリア、ソフィア大学で日本語を学び、大阪大学への留学経験から、通訳としても活躍。2016年、村山市の通訳としてブルガリア新体操連盟BRGFとの交渉に同席。以来、村山市とBRGFのエージェントとして、ホストタウン活動をコーディネート。2019年には、駐ブルガリア日本大使より、両国の文化交流の功績に賞をいただく。2020年に「ローズキャンプ写真集」を制作。昨年より、新体操クラブのホームページの制作を担当。また、両国の新体操クラブ交流のコーディネーターや通訳として参画する。